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2015年5月

Kohkoku (2)

 前項の続き。

 この号では「実際のものと異なる場合がありますが、ご了承ください。ソーリー」と述べている。自ら誤報であると認めている。

 編集長を含め、素人集団が制作しているということだが、

http://www.huffingtonpost.jp/2015/05/15/ogata-mariko-communication_n_7290238.html

 デタラメを書いていると自ら認識していて、価格をつけて販売するのは、素人であろうとやってはいけない。

 クライアント企業の製品情報を誤って伝える広告作りをやってはいけないのと同じことである。

 広告の仕事はちゃんとやっても、広報誌では嘘をついても何とも思わないのは、「甘えん坊すぎる」のにもほどがある。この号は速やかに回収すべきであろう。

 

Kohkoku

 『広告』(2015年5月号)(博報堂)は、アートに対する意識があまりに低く愕然とさせられる。

 詳細を書き記すときは別な場所に記したいと思うが、人類が生み出した最も偉大なアートの一つを冒涜している。

 どこまでネタばれしてよいかについての常識を全くふまえておらず、また記述は間違いだらけである。

 安易な発想で作品を食い散らかしているが、こういうことをされて作り手が喜ぶとでも思っているのだろうか。また、これから作品を見る人の楽しみを奪っていることについて罪の意識はあるのだろうか。

 ミステリーをミステリーとして味わうことができず、安手のマニュアルを作って中途半端に作品を消費する態度では、アートは決して発展しない。

 文化をいかに育てるかという発想がないから、自分たちがどれほど罪深いことをしているかが理解できないのである。

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