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2015年1月

Hiroyuki Abe

 こうしたまっとうな指摘が、日本のテレビニュースの世界では顧みられない:

 http://japan-indepth.jp/?p=14177

Lowbrow

 さらに前項の続き。

 このテレビ局の人は、日本のテレビニュースの演出はアメリカより進んでいると考えている。軟派な演出にタレントがキャスターなどと、ふざけたことをやっていて、こちらとしてはあきれ返るしかない。

  CBSの「60 Minutes」がここまで長続きしているのは、小細工の演出を排除しているからである。

Women in TV News

 さらに前項の続き。

 このテレビ局の社長室の人によると、同局の女性記者たちは、アメリカのテレビの女性アンカーを古いタイプだと考え、自分たちは違う方向性を目指しているという。

 古いのは日本の方である。アメリカの女性記者がどれほど戦いに戦って、男性と対等の地位を得ようと奮闘してきたことか。それでも、対等にはまだなっていないのである。

 

History

 前項の続き。

 このテレビ局の人は、私が「報道特集」の料治直矢氏や堀宏氏の話を持ち出したのにも不満な様子である。自分は定年間際だから知っているが、現在ニュースを制作している人間はその存在すら知らないと述べ、悪びれる様子もない。もちろん、このテレビ局の人はTBSの人ではない。

 先人の優れた仕事に学び、引き継いでいくのは、極めて大事なことである。堀宏氏が執念を燃やして取り組んだ太平洋戦争のシリーズを見て、そこから学ぶべきである:

 http://tbs-blog.com/houtoku-kanehira/20539/

 

Television in Japan

 先日、某民放の社内勉強会でアメリカのテレビについて話してほしいという依頼があった。 

 だが、事務局担当者が日本のテレビはアメリカに学ぶことは何もないという態度だったため、お断りすることになった。そう思うのなら、初めから依頼してこなければよい。

 このやり取りを通じ、これだけ日本のテレビがつまらなくなったという指摘がなされても、内部の人にはほとんど届いていないことがよく分かった。何の問題意識も危機意識もないのである。末期症状である。

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