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2009年6月

Billy Mays (Part Ⅱ)

 ビリー・メイズが50歳の若さで急死した。

 私は彼に一度お会いして記事を書きたいと思っていた。ご冥福をお祈りしたい。 

Scandals

 ブロードウェイの美風の一つに、私生活を芸能ゴシップ誌に流して人気をえようとする事がないことがある。

 私は俳優の伝記を読むのは好きだが、俳優の私生活を逐一知りたいとは思わない。舞台の上でどういう仕事をするかが大事で、俳優の私生活と舞台での仕事を重ね合わせて観劇するのは野暮なことだと思っている。

Waseda

 7月25日(土)に、「ジャーナリズムの危機~アメリカ・メディアの現状と新聞の未来~」と題したシンポジウムで問題提起者を務めることになった。参加無料で詳細は下記の通り:

 私は「日経ビジネス」オンラインの連載で「新聞を救う究極のアイデア?」と題して取り上げた、ネット上での課金と寄付の可能性について、その後の動きを加えて問題提起する予定。

Why?

 とても面白い記事で、このテーマはもっともっと掘り下げて考えていくと有意義な学術研究にもなると思う:

http://www.nytimes.com/2009/06/17/fashion/18codes.html?_r=1&ref=fashion

Courrier Japon

 『クーリエ・ジャポン』7月号が、「サヨナラ、新聞」と題した特集を組んだので、早速読んだ。

 特に新しい情報はなかったが、それは私がたまたまこの分野の研究者だからで、この特集を読んで蒙を開かれる人は多いと思う。新聞社をNPOとして生き残らせる方策は私も記事を書いているが、たくさんの人が記事を書くべき論点である。ただ、町山氏の寄稿はうけねらいであまり感心しない。

 今回、はじめてこの雑誌を買ったが、真面目でお堅い雑誌である。『バニティ・フェア』に編集のセンスを学んで華やかさなタッチを加えるとか、もう少し演出の必要があるように思う。

Good News

  今年のトニー賞の授賞式のテレビ放送は、久しぶりに視聴者が増えたという。良いニュースである:

http://www.crainsnewyork.com/article/20090608/FREE/906089977

2009 Tony Awards

 今年のトニー賞。全体として非常に的確な賞のあたえ方になったと思う。

 5月28日の項で私は、アリス・リプリーがミュージカル主演女優賞を取ってほしいと記したが、見事受賞した。慶賀にたえない。

 「ビリー・エリオット」が主要な賞を受賞したのは、みんなの予想通りといえる。

 そして、「ウェストサイドストーリー」は、関係者にとっては失意の夜になったことであろう。私はあまり良い舞台だと思わなかったので、この結果に意外性は感じない。

 この夏にNYにいかれる方は、「ビリー」はもちろん、「ネクスト・トゥ・ノーマル」も見てほしい。とにかく傑作である。

Candace Bushnell

  キャンディス・ブシュネルへのインタビュー:

http://edition.cnn.com/2009/TRAVEL/06/01/bushnell.interview/#cnnSTCVideo

Hulu

  Huluが課金を開始するかもしれない

http://www.dailyfinance.com/2009/06/03/soon-youll-have-to-pay-for-hulu/

Web 2.0

  Web 2.0ブームはもう終わったといってよいと思う。

 私はこのブームにはほとんど心を動かされなかったので、Web 2.0 について正面から取り上げた原稿を書かずにきたが、なぜ心を動かされないかを掘り下げて原稿を書いてみるのも面白いかなと最近感じている。

The Guest Editor

 「ニューズウィーク」がスティーブン・コーベアにゲスト編集者を依頼するという:

http://www.observer.com/2009/media/newsweek-turns-tina-tricks-meet-guest-editor-%E2%80%A6-stephen-colbert

 私はコーベアは大好きだが、ゲスト編集者という試みはは少しだけ話題づくりになるだけで、あまり意味がないと思っている。

Conde Nast

 「ニューヨーク」がコンデナストについて詳細な記事を掲載した。極めて読み応えのある記事である:

 http://nymag.com/news/media/57076/

Outsourcing

 ジャーナリズムのアウトソーシングの実験:

http://www.hartfordadvocate.com/article.cfm?aid=13171

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