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2008年1月

The Second World

 The New York Times Magazine に掲載された下記の抜粋を読み、

http://www.nytimes.com/2008/01/27/magazine/27world-t.html?_r=1&ref=magazine&oref=slogin

 今後の国際関係を考えるにあたって、下記の本が出版されたら早速読まなければならないと思った。

 http://www.amazon.co.jp/Second-World-Empires-Influence-Global/dp/1400065089/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=english-books&qid=1201657927&sr=1-1

 こうした記事を読んで私が考えるのは、やはりこれからニューヨークがどうなるかである。

 アメリカの国力が落ち、ニューヨークも現在ほどのエネルギッシュさがなくなっていく可能性はある。だが、移民を受け入れ街を成立させていく柔軟性はニューヨークの強みであるし、大英帝国衰えたりといえどもロンドンにはやはりロンドンのスピリッツがある。私が心引かれてやまないニューヨークの感性もまた、アメリカが衰えるとしてもずっと魅力的なものであり続けるのではないかと考えたい。

 もっとも、アメリカの落ち込みより日本の落ちぶれ方のほうが悲惨なものとなりそうで、日本は末期状態といってよい。

Cole Haan

 コール・ハーンのローファーを購入して一ヶ月が経過した。

 これまではドレスシューズにナイキエアなんて・・・と敬遠していた。けれども、ある日かかとのかたい靴を履いていて足が疲れてきて、ウィズ・ナイキエアとは素晴らしいアイディアかもしれないと考えを改め履いてみることにした

 一ヶ月たって履き心地はというと、確かに他の靴と違う履き心地であるのは確かだが、まだ自分の中で確固とした結論が出るまでには至っていない。

 デザインにしてもサイズにしてもまだまだコールハーンの紳士ドレスシューズは発展途上に見受けられるが、足にやさしい靴をという姿勢は支持したい。

 履くほどに足になじむという宣伝文句をうたう、足になじむまで痛い思いをする靴は、足やひざの健康にもよくないと思う。

Sophie Kinsella

 最近、肩のこらないペーパーバックの小説を読むのが楽しみになっている。特に飛行機の中では、情報を入手するという目的なしでさらさらと読める本を読むようになっている。

 で、最近面白かったのはこちら:

http://www.amazon.co.jp/Shopaholic-Takes-Manhattan-Sophie-Kinsella/dp/0440241812/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=english-books&qid=1201427483&sr=1-1

Free Papers

 稲垣太郎著『フリーペーパーの衝撃』(集英社新書)。

 著者はフリーペーパーの動向について実によく調べており、私も本書のもとになった『朝日総研レポート』での連載は毎回愛読していた。連載への加筆は期待したほど多くはなかったが、改めてまとめて読み直してみると勉強になる点が多い。

 私もニューヨークのフリーペーパーについて『日経広告手帖』(2006年2月号)に執筆したが、状況はめまぐるしく変化しているので、継続的にレポートしていきたいと考えている。

http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4087204243/250-1761515-4801802?SubscriptionId=0R9YS0KAAGJNZRTP2QR2

11th Avenue

 Ogilvy & Mather が11番街にオフィスを移す計画だという。2009年に8番街のオフィスから移転するようだ。

 びっくりのニュースである。地下鉄は8番街で終わりだし、11番街は便利なロケーションとはいいがたい。

 だが、ウェストサイド再開発が進んでいることだから、8番街以降もこれからは繁華街になっていくのかもしれない。

 ニューヨークタイムズ社が8番街の40丁目と41丁目に移転すると決定したとき、ずいぶん辺鄙なところに移るものだと思ったが、昨年になって完成したら特に違和感はなくなっていた。

 とはいえ、43丁目から40丁目への移転より8番街から11番街への移転のほうがインパクトは大きい。

 何はともあれ治安がよくなったニューヨークならではのニュースであることは確かである。

Sweeney Todd

 ソンドハイム・ミュージカル「スウィーニー・トッド」の映画版。

 優れた出来ばえなのだろうが、映画版はグロテスクなシーンが多く、私は劇場で目を閉じている時間が長かった。

 舞台はオブラートにくるんでいたのでこのブラックなお話についていけたし、ブラックなお話は私は好きなのだが、映画版はリアルを追求していてどぎついシーンが多い。

 昨今の映画事情からするとこの程度のどぎつさは普通のレベルなのかもしれないが、私は好みではない。

BusinessWeek

  BusinessWeek のリニューアル。

 私はごちゃごちゃとしたレイアウトは嫌いだが、同誌の新しいレイアウトはちょっと味気がなさ過ぎる。雑誌を手にしたときにドキドキ感を感じさせる部分が同誌には必要だと思われる。

1 Times Square

 サントリーの広告もカップヌードルの広告もなくなり日本企業の存在が希薄になっているタイムズスクエアだが、現在は東芝とTDKとパナソニックが 1 Times Square に屋外広告を出している。特に東芝はてっぺんなので、大晦日のカウントダウンでミラーボールが降りてくるシーンを映したテレビの画面にはこの広告も映る。

 タイムズスクエアは屋外広告の聖地であり、屋外広告を写真に収めながら歩いていく観光客がたくさんある。私は誰の回し者でもないが、ここに広告を出さなくてどこに広告を出すのだと思う。

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