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Sunday in the Park with George

 「ニューヨークタイムズ」を読む愉しみはいろいろあるが、その一つはブロードウェイ・ミュージカルの作品名やサビをさりげなく記事に織り込んでいることである。

 よく目にするのが、名作Sunday in the Park with Georgeをもじった記事の見出し。フランク・リッチの最近のコラムのタイトルは Sunday in the Market with McCain だった。

 同じくOp-Edコラムニストのモーリン・ダウドは、政治家の汚職を扱ったコラムで、People who need people are the luckiest people in the world.と締めくくったことがある。この文句はバーバラ・ストライサンドの出世作Funny Girlの名曲Peopleのサビの部分である。

 ブロードウェイ以外にも、聖書、シェイクスピア、マザーグースなどをもじった見出しや記事の一節はいろいろある。こうしたさり気ない仕掛けは、分かる人には分かるし分からない人は素通りしてしまうところである。

「タイムズ」を読むのは、しゃれっけというか香気というか、センスを愉しむ喜びがある。

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