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Nathan Lane

 バーナデット・ピーターズがブロードウェイの女王なら、ブロードウェイの王様は、Nathan Laneだと言ってよいだろう。Matthew Broderickと組んだThe Producersは大ヒットし、映画化もされた。

 The Producers をプレビュー段階で見たとき、どうもMel Brooksは私の好みではないため、レインがその前年に出演した The Man Who Came to Dinner の方が面白いと思ったものだった。ちなみに、The Man…のDVDはリージョン1だが、こちらから購入できる。http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/B00008975C/ref=nosim/thenathanlanepag

 ところが、「プロデューサーズ」は記録的なヒットとなり、永遠のロングランになるかと思われた時期もあったが、客足が落ちてもうすぐ4月22日に閉幕する。6年続いたことになるのでもちろん立派な記録なのだが、開幕当初の熱気を思い起こすとこんなにはやく閉幕するとはという思いを禁じえない。

 「オペラ座の怪人」や「ライオンキング」に匹敵するロングランに「プロデューサーズ」がならなかったのは、レインとブロデリックがあまりに素晴らしく、ネイサン・アンド・マシュー・ショーになったのが理由の一つとして挙げられると思う。2人が舞台を降りてから私はもう一度「プロデューサーズ」を見ているが、ネイサンとマシューほどのケミストリーは感じなかった。この点で、例えば「ママ・ミーア」はスターのキャラクターに依存していないので役者が交代しても支障がでない。

 もう一つは、何度も繰り返してみることのできる作品でないこともあるかもしれない。私は先に取り上げたサンドラ・ジョゼフが降板した後も「オペラ座の怪人」を見続けているが、何度見てもこの作品は飽きのこない重層さがある。「プロデューサーズ」は、私は3回が限界だった。

 ちなみに、レインは「サインフェルド」のジョージ役の候補にも上がっていたそうだが、彼がジョージ・コスタンザを演じたとしたら「サインフェルド」は、そしてレインの俳優人生はどうなっていただろう。

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